特許
J-GLOBAL ID:200903099752039188

加工機械における運転条件の決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151796
公開番号(公開出願番号):特開2000-343380
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 加工機械において加工結果についての新たな仕様が設定されたとき、その仕様を満足する運転条件を、効率的に決定する方法を提供する。【解決手段】 対象となる加工機械について、運転条件を表す操作パラメータと、その運転条件における加工結果を表す評価パラメータについて実測データを収集する。上記操作パラメータを入力データとし、上記評価パラメータを出力データとする数学的な特性モデルを作成する。加工結果について新たな仕様が設定されたとき、その仕様を満足する操作パラメータを上記特性モデルを用いて逆算して求める。求められた操作パラメータを用いて試し加工を行う。評価パラメータの実測値が前記仕様を満足しているか否かを検証する。満足していない場合には、試し加工によって得られた実測値を追加して特性モデルを更新する。上記工程を、繰り返すことにより、前記仕様を実現する操作パラメータの値を求める。
請求項(抜粋):
対象となる加工機械について、予め、その運転条件を表す操作パラメータを入力データとし、その運転条件における加工結果を表す評価パラメータを出力データとする数学的な特性モデルを、操作パラメータ及び評価パラメータについての実測データに基づいて作成する第一工程と、加工結果について新たな仕様が設定されたとき、その仕様を満足する評価パラメータが得られると予想される操作パラメータを、この特性モデルを用いて逆算して求める第二工程と、その結果求められた操作パラメータの値を用いて前記加工機械で試し加工を行って、評価パラメータを実測する第三工程と、その結果得られた評価パラメータの実測値が、前記仕様を満足しているか否かを検証する第四工程と、検証の結果、前記仕様が満足されていない場合に、前記試し加工の際の操作パラメータ及び評価パラメータの実測値を前記実測データに追加し、前記特性モデルを更新する第五工程と、を備え、前記評価パラメータの実測値が前記仕様を満足するまで、第二工程から第五工程までを繰り返すことを特徴とする加工機械における運転条件の決定方法。
IPC (3件):
B23Q 15/12 ,  B24B 37/00 ,  B24B 51/00
FI (3件):
B23Q 15/12 Z ,  B24B 37/00 Z ,  B24B 51/00
Fターム (17件):
3C001KA00 ,  3C001KB07 ,  3C034AA08 ,  3C034AA13 ,  3C034CA05 ,  3C034DD20 ,  3C058AA07 ,  3C058BA02 ,  3C058BA04 ,  3C058BA05 ,  3C058BB02 ,  3C058BB09 ,  3C058BC02 ,  3C058CB02 ,  3C058CB03 ,  3C058CB04 ,  3C058DA17

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