特許
J-GLOBAL ID:200903099756047878

ボールジヨイントの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340328
公開番号(公開出願番号):特開平5-149324
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 円筒状内周面を有する外輪10粗材の円筒状内周面に、フェノール樹脂とテフロンファイバーを混紡させた薄膜状の繊維強化樹脂から成るベアリング粗材を接着剤12にて接着して略円筒状の球面軸受粗材を一体成形し、次いで、球面軸受粗材の内周にボールスタッド3の球頭部4を同心に嵌合させた後、球面軸受粗材の両端を加圧し、その内周面14を球頭部4に沿接せしめて、所望形状の球面軸受2と成す。【効果】 本発明によれば、各構成部材の予備成形が容易であると共に、球状内周面を有する球面軸受の成形が容易であると共に、ベアリングは薄手としても十分な耐摩擦性能を有するものとできるため、従って軽量化,小型化の要求にも十分呼応する球面軸受を、低コストで量産に適した方法で成形することができる。
請求項(抜粋):
円筒状円周面(13’)を有する外輪粗材(10’)の前記内筒状内周面(13’)に、フェノール樹脂とテフロンファイバーを混紡させた繊維強化樹脂から成る薄膜状のベアリング粗材(11’)を接着剤(12)にて接着して略円筒状の球面軸受粗材(2’)を一体成形し、次いで前記球面軸受粗材(2’)の内周にボールスタッド(3)の球頭部(4)を同心に嵌合した後、前記球面軸受粗材(2’)の両端を加圧し、その内周面(14’)を前記球頭部(4)に沿接せしめて、所望形状の球面軸受(2)と成すことを特長とするボールジョイントの製造方法。
IPC (3件):
F16C 11/06 ,  B29C 65/48 ,  B29L 31:24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-126414

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