特許
J-GLOBAL ID:200903099757732035

RAGEの拮抗作用のための方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-501725
公開番号(公開出願番号):特表2009-529920
出願日: 2007年03月21日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
進行糖化終末産物の受容体(RAGE)は、免疫グロブリンスーパーファミリーの多リガンド細胞表面メンバーであり、多数の異なる組織(肺、心臓、腎臓、骨格筋、および脳が含まれる)中で多数の細胞型(例えば、内皮細胞および平滑筋細胞、マクロファージ、およびリンパ球)によって発現され、その発現は、慢性炎症状態(関節リウマチおよび糖尿病性腎症など)で増加する。本発明は、RAGEおよびRAGE結合フラグメントの受容体に特異的に結合する抗体を開示する。かかる抗RAGE抗体およびそのRAGE結合抗体フラグメントを含む薬学的組成物ならびにRAGE関連疾患の治療のためのその使用も開示する。
請求項(抜粋):
RAGEに特異的に結合する抗体であって、 (a)XT-H1、XT-H2、XT-H3、XT-H5、XT-H7、およびXT-M4からなる群から選択される抗体とRAGEへの結合を競合するか、 (b)XT-H1、XT-H2、XT-H3、XT-H5、XT-H7、およびXT-M4からなる群から選択される抗体によって結合されるRAGEのエピトープに結合するか、 (c)XT-H1、XT-H2、XT-H3、XT-H5、XT-H7、およびXT-M4からなる群から選択される抗体の軽鎖または重鎖の1つまたは複数の相補性決定領域(CDR)を含むか、 (d)(a)、(b)、または(c)の抗体のRAGE結合フラグメントである、抗体。
IPC (15件):
C12N 15/09 ,  C07K 16/42 ,  A61K 39/395 ,  A61P 31/04 ,  A61P 29/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 19/02 ,  A61P 1/04 ,  A61P 9/10 ,  A61P 15/10 ,  A61P 3/10 ,  A61P 9/00 ,  A61P 13/12 ,  A61P 27/02 ,  A61K 45/00
FI (16件):
C12N15/00 A ,  C07K16/42 ,  A61K39/395 D ,  A61K39/395 N ,  A61P31/04 ,  A61P29/00 ,  A61P35/00 ,  A61P19/02 ,  A61P1/04 ,  A61P9/10 ,  A61P15/10 ,  A61P3/10 ,  A61P9/00 ,  A61P13/12 ,  A61P27/02 ,  A61K45/00
Fターム (32件):
4B024AA01 ,  4B024BA58 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024HA01 ,  4C084AA19 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA33 ,  4C084ZA36 ,  4C084ZA66 ,  4C084ZA81 ,  4C084ZA96 ,  4C084ZB11 ,  4C084ZB26 ,  4C084ZB35 ,  4C084ZC35 ,  4C085AA13 ,  4C085AA14 ,  4C085BB01 ,  4C085BB31 ,  4C085CC21 ,  4C085DD32 ,  4C085DD62 ,  4C085EE01 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA41 ,  4H045CA40 ,  4H045DA76 ,  4H045EA28 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 可溶型RAGE測定法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-048096   出願人:第一ファインケミカル株式会社
  • RAGE関連疾患の治療用組成物及び方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-529153   出願人:ワイス, インペリアルカレッジイノベーションズリミテッド
引用文献:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る