特許
J-GLOBAL ID:200903099761235240

電源電圧適応制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256276
公開番号(公開出願番号):特開平6-110565
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 200Vを専用電源とする高速複写機であっても、一時的に 100V電源を利用することによりマシンの動作確認・調整を行えるようにする。【構成】定着装置ヒータランプHLを第1のヒータランプHL1と第2のヒータランプHL2との直列体とし、第2のヒータランプHL2に並列にリレー接点ryを介挿する。商用電源1が 200Vから 100Vに変わっても2次側巻線S1〜S3への供給電圧を一定に保つための第1の切換スイッチSW1を設ける。この第1の切換スイッチSW1に連動する第2の切換スイッチSW2は、 100V側に切り換えられたときマイクロコンピュータ5に対してモニタ信号MSを出力する。マイクロコンピュータ5はモニタ信号MSの入力によりリレーコイルRYを励磁してリレー接点ryをONにし、第2のヒータランプHL2を短絡して第1のヒータランプHL1のみの発熱状態とし、発熱量を 100Vに対応させる。
請求項(抜粋):
200V電源を専用電源とする高速複写機を動作確認・調整時に一時的に100V電源で駆動する電源電圧適応制御装置であって、200V電源から100V電源への切り換えに伴って2次側負荷への供給電圧を一定に保持するために切り換える第1の切換スイッチと、この第1の切換スイッチに連動して切り換えられてマイクロコンピュータに現在の電源が200V電源か100V電源かを示すモニタ信号を与える第2の切換スイッチと、1次側に接続され200V電源用と100V電源用とに分けられた定着装置ヒータランプとを備え、前記マイクロコンピュータは前記第2の切換スイッチが200V電源側にあると検出したときは前記ヒータランプを200V電源用に切り換えるとともに前記第2の切換スイッチが100V電源側に切り換えられたことを検出したときには前記ヒータランプを100V電源用に切り換えるように構成されていることを特徴とする電源電圧適応制御装置。
IPC (5件):
G05F 1/10 304 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/20 109 ,  G05B 15/02 ,  H02H 9/02

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