特許

J-GLOBAL ID：200903099761947844

車両用制振吸音部材

発明者： 伊香賀 修治 ,  小山内 伸輔 ,  宮川 伸二 ,  西田 清美 ,  安藤 裕
出願人/特許権者： 東海ゴム工業株式会社 ,  東海化成工業株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-240856
公開番号（公開出願番号）：特開平10-081142
出願日： 1996年09月11日
公開日（公表日）： 1998年03月31日
要約：

【要約】【課題】高い制振性と高い吸音性を両立する車両用制振吸音部材を提供する。【解決手段】車両の振動部の外側に配置された剛性部材1と、飽和炭化水素樹脂骨格を有するポリオレフィンポリオールと、発泡剤としての水と、有機ポリイソシアネートとからなる混合物を、鎖中に水酸基を有する脂肪酸エステルを基本骨格とし水酸基の少なくとも一部が親水性基で置換された界面活性剤の存在下で反応させて形成され剛性部材1の表面に積層された発泡体2とよりなる。発泡体2は水が均一分散するため均一なセルが形成され、高い制振性と吸音性とが確保される。

請求項（抜粋）：

車両の振動部の外側に配置された剛性部材と、飽和炭化水素樹脂骨格を有するポリオレフィンポリオールと発泡剤としての水と有機ポリイソシアネートとよりなる混合物を鎖中に親水性基を有する脂肪酸エステルを基本骨格とする界面活性剤の存在下で反応させて形成され該剛性部材の該振動部に対向する表面に積層された発泡体と、よりなることを特徴とする車両用制振吸音部材。

IPC (3件)：

B60K 5/12 ,  C08G 18/06 ,  F16F 15/02

FI (3件)：

B60K 5/12 F ,  C08G 18/06 ,  F16F 15/02 Q