特許
J-GLOBAL ID:200903099762734810

溶融金属のレーザー発光分光分析用プローブ及び分析方 法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022630
公開番号(公開出願番号):特開平8-219993
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 脈動も含め分析面のレーザー光の集光点からのずれを小さく抑え分析精度を向上させる。【構成】 プローブ1の導入口4から不活性ガスを導入し、開口面7から溶融金属8に排気するが、開口面7を水平面に対して傾斜させる。このプローブ1を用いて得られる発光強度比データのうち、最大範囲又は最小範囲に属するデータを採用して分析値を求める。【効果】 不活性ガスが小さな気泡となって排気されるので、脈動も含め分析面の変動が小さく光学系の汚染が防がれ、且つ集光点と分析面とが一致した時の強度比のみから分析値が求められるので、正確な分析値が得られる。
請求項(抜粋):
パルスレーザー光を溶融金属表面に照射し発生する励起光を分光して測光し分析するレーザー発光分光分析において溶融金属に上方から挿入して用いるプローブであって、上面にレーザー光の透過窓を備え、上方に不活性ガスの導入口と励起光の採光部を備え、下方に開口面が設けられ、且つこの開口面が水平面に対して傾斜を有することを特徴とする溶融金属のレーザー発光分光分析用プローブ。

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