特許
J-GLOBAL ID:200903099764708891

改善された波形率と低減した電磁干渉を有する部分共振直列コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142882
公開番号(公開出願番号):特開平10-341575
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 改善された波形率および効率、かつEMIを低減しながら簡単な直列共振コンバータと関連する利点を保持する部分共振コンバータを提供する。【解決手段】 タンク回路全体が、直列に接続された少なくとも第1のインダクタL2および第1のコンデンサC1と、負荷回路と並列に接続された第2のコンデンサC2と、電圧ブースト能力を提供するため前記第2のコンデンサと並列に接続された第2のインダクタL3とを含む。負荷回路におけるdv/dtを低減することに加えて、第2のコンデンサが、1つのスイッチング・デバイスの逆並列ダイオードに流れる逆電流が次のスイッチング・デバイスのターンオンにより終了されることにより、かかるターンオン時の電流における急激な初期立上がりと関連するEMIを減じるように、供給電流のサイクルの負の部分を短縮しながら該電流の波形率を減じる効果を有する電流を導く。
請求項(抜粋):
ユニポーラ・ソースから負荷回路へ電流を供給する共振コンバータであって、前記負荷回路に結合されてタンク回路の主共振周波数を規定する共振タンク要素を含む共振タンク回路と、前記ソースから前記タンク回路へ電流を供給する交互に付勢されるスイッチング・デバイスを含むブリッジ・インバータ回路とを含む共振コンバータにおいて、前記タンク回路における電流が前記付勢されたスイッチング・デバイスを分路する逆並列ダイオードを通り反転する負の間隔に続く前記タンク回路における電流が付勢されたスイッチング・デバイスを通りタンク回路へ供給される正の間隔を含むように、前記ブリッジ・インバータ回路のスイッチング・デバイスが、前記タンク回路の前記主共振周波数より低いスイッチング周波数で付勢され、前記共振タンク要素が、直列に接続されたタンク・インダクタおよびタンク・コンデンサと、前記タンク・コンデンサおよびタンク・インダクタと直列に接続された付加的なコンデンサと、該付加的なコンデンサと並列に接続されたブースト・インダクタとを含み、負荷はまた前記付加的なコンデンサと並列に接続され、他のスイッチング・デバイスが付勢される時に、所与のスイッチング・デバイスを分路する逆並列ダイオードに流れるタンク回路電流が終了され、あるいは終了に近い状態となるような電流の前記負の間隔を短縮しながら前記タンク回路における該電流の波形率を減じるように前記付加的なコンデンサは動作する、共振コンバータ。
IPC (6件):
H02M 3/335 ,  H01F 30/00 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/217 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (7件):
H02M 3/335 F ,  H02M 3/28 Q ,  H02M 3/28 W ,  H02M 7/217 ,  H02M 7/48 P ,  H02M 7/5387 Z ,  H01F 31/00 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る