特許
J-GLOBAL ID:200903099769818032

モータ回転子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089436
公開番号(公開出願番号):特開平5-260705
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 高効率で、コギングが発生しないモータ回転子を製造する。【構成】 モータ回転子製造する過程に於いて、コア3を製造する際に、コシート4の軸線方向に延在する任意のコアティース6側縁に、溶接深さAをもって溶着してコアを得る。そして、このコアを回転軸に嵌装圧入した後に、溶接深さAよりも深い切削代Bをもってコアの外周面を切削加工する。【効果】 コア3内部には、磁束の変化を妨げる要因が存在しないことから、このコアには磁束が均一に分布し、よって、このコアを有するモータ回転子を備えるモータにはコギングが発生せず、しかも溶着部が切除されることから、渦電流が増大せず、高効率なモータとなる。
請求項(抜粋):
複数のスロットと複数のティースとを有する中空円板状をなすコアシートを軸線方向に複数枚積層する過程と、前記積層されたコアシートの軸線方向に延在する前記ティース側縁を所定の溶接深さをもってレーザ溶接する過程と、前記コアシートを積層し、一体化することにより得られたコアを回転軸に同軸的に嵌挿圧入する過程と、前記スロットを通過するように前記コアにコイルを巻回する過程と、前記コアの外周面を、前記溶接深さよりも深く切削する過程とを有することを特徴とするモータ回転子の製造方法。
IPC (2件):
H02K 15/02 ,  H02K 1/30

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