特許
J-GLOBAL ID:200903099771907875

携帯用電子機器のケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224203
公開番号(公開出願番号):特開平10-070373
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 携帯用電子機器のフロントケースとリアケースとを、ネジ無しで締結させるとともに、係合・固定手段を少なくしてケースの小型化と両者の引き離しの作業の簡単化を達成し、さらに両者の締結強度を十分確保する。【解決手段】 フロントケース33と、これに嵌合されるリアケース35とからなるケース31において、リアケース35には、フロントケース33の側壁部41の先端側に形成された開口部45を閉塞するリア側の主壁部47の周縁部48のうち、その上部に第1の係合部51が形成されると共に、その下部には、第2の係合部53が形成された構造となっている。フロントケース33は、その上側壁部55に第1の係合部51が係合される第1の被係合部57が形成されると共に、下側壁部61に第2の係合部53が係合される第2の被係合部63が形成された構造となっている。
請求項(抜粋):
矩形のフロント側の主壁部の周縁部に、該フロント側の主壁部から立ち上がる上下左右のフロント側の側壁部を設け、該フロント側の側壁部の先端側が開口部とされた箱状のフロントケースと、該フロントケースに前記開口部を閉塞するよう嵌合されるリアケースとを備えてなり、前記リアケースは、前記開口部を閉塞するリア側の主壁部に、その上部に第1の係合部を形成すると共に、同下部に第2の係合部を形成した構成とされ、前記フロントケースは、その上側壁部に前記第1の係合部が係合される第1の被係合部を形成すると共に、同下側壁部に前記第2の係合部が係合される第2の被係合部を形成した構成とされ、前記第1の係合部及び第1の被係合部は、いずれか一方が凸部、他方が凹部とされて凹凸嵌合する構成とされ、前記第2の係合部は、前記リア側の主壁部から立ち上がり、その板面間方向に弾性変形可能な板状の係合板部と、この係合板部の先端に前記リア側の主壁部の下方へ向けて突出する係合突起とを有する構成とされ、前記第2の被係合部は前記フロントケースの下側壁部に形成され、前記第2の係合部の係合突起を嵌合させる孔部とされていることを特徴とする携帯用電子機器のケース。
IPC (2件):
H05K 5/03 ,  H04M 1/03
FI (2件):
H05K 5/03 D ,  H04M 1/03 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-070491

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