特許
J-GLOBAL ID:200903099773593525

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-059653
公開番号(公開出願番号):特開2002-266930
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 装置の部品点数及び組立工程数を増加することなく、副液室を設ける。【解決手段】 防振装置10における第1及び第2副液室36,38は、それぞれ弾性体28と一体的に成形された隔壁部材40,42を隔壁として構成されており、これらの副液室36,38は、その開口端50,62から閉塞端56,68へ向かって開口幅がテーパ状に狭くなり、かつ開口端50,62から閉塞端56,68へ向かって略直線状に延在するように形成されている。これにより、副液室36,38を設けることによる部品点数の増加が防止され、かつ隔壁部材40,42の内壁面を成形した型の一部を副液室内から抜き取る作業が容易になる。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される外筒部材と、前記外筒部材の内周側に配置され、振動発生部及び振動受部の他方に連結される内筒部材と、前記外筒部材と前記内筒部材との間に配置されて弾性変形し得る弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として液体が封入され、該弾性体の変形により内容積が変化する主液室と、前記弾性体と一体的に成形された隔壁部材を隔壁として液体が封入され、液体通路を通して前記主液室と連通されると共に、該液体通路に対する液体の出入口となる開口端から液室奥側へ向かって開口幅がテーパ状に狭くなるように形成された副液室と、を有することを特徴とする防振装置。
Fターム (5件):
3J047AA05 ,  3J047AA15 ,  3J047AB01 ,  3J047CA02 ,  3J047FA02

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