特許
J-GLOBAL ID:200903099775425905

局所急冷による溶接止端部疲労強度向上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080288
公開番号(公開出願番号):特開平6-262385
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、溶接時に簡便な工程を付加するだけで安価に溶接止端部の疲労強度向上を図る方法を提供するものである。【構成】 鉄鋼材料を溶接する際、溶接後に溶接止端部表面の温度が200°C以上かつ600°C以下の時、溶接止端部表面に冷媒を噴射することにより溶接止端部表面を200°C以下の温度まで10°C/sec.以上の平均冷却速度で冷却する。これにより、溶接止端部に残留圧縮応力が発生し、溶接部材の疲労強度が向上する。
請求項(抜粋):
鉄鋼材料を溶接する際、溶接後に溶接止端部表面の温度が200°C以上かつ600°C以下の時、溶接止端部表面に冷媒を噴射することにより溶接止端部表面を200°C以下の温度まで10°C/sec.以上の平均冷却速度で冷却することを特徴とする、局所冷却による溶接止端部疲労強度向上方法。
IPC (3件):
B23K 31/00 ,  B23K 9/02 ,  C21D 9/50 101

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