特許
J-GLOBAL ID:200903099777888970

感熱転写材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229535
公開番号(公開出願番号):特開平5-042770
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、多数回繰り返し使用できる感熱転写材に関する。詳しくは使用回数に伴う印字濃度の低下が少なく、かつ解像度が高く、しかも印字濃度が高い感熱転写材に関する。【構成】基材フィルム上に接着層、着色材と熱溶融性物質を含んだ熱溶融性インキ層を積層した感熱転写材、もしくは、基材フィルム上に接着層、着色材と熱溶融性物質を含んだ熱溶融性インキ層および転写制御層を順次積層した感熱転写材において、熱溶融性物質が芳香族アミンと炭素数が8〜32である脂肪酸から得られるアミド化合物を主成分とすることを特徴とする感熱転写材である。
請求項(抜粋):
基材フィルム上に接着層を設け、該接着層の上に着色材と熱溶融性物質を含んだ熱溶融性インキ層を積層した感熱転写材、または基材フィルム上に接着層を設け、該接着層の上に着色材と熱溶融性物質を含んだ熱溶融性インキ層を積層し、更に該熱溶融性インキ層の上に転写制御層を積層した感熱転写材において、該熱溶融性物質が、芳香族アミンと炭素数が8〜32である脂肪酸とから得られるアミド化合物を主成分とし、該熱溶融性層の融点は60〜100°Cの範囲であることを特徴とする感熱転写材。

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