特許
J-GLOBAL ID：200903099778386854
気液接触装置内部構造体
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
三宅 正夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-205584
公開番号（公開出願番号）：特開平7-039738
出願日： 1993年07月29日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：
【要約】【構成】 気液接触装置の槽10内に収納される内部構造体であって、回転軸13に固着されて該回転軸13とともに回転せしめられる空室回転体11と、該空室回転体11の下方に固定して配設された液受皿12とを有している。【効果】本発明の気液接触装置内部構造体は、気液接触を良好ならしめ、回転動力ならびに棚間隔および棚段数を減少させることができ、装置効率が向上せしめられ、装置の小型化を可能ならしめ、さらには、槽内での圧力損失を減少させ得るものである。
請求項（抜粋）：
気液接触装置内部構造体において、回転軸に固着されて該回転軸とともに回転せしめられる空室回転体と、該空室回転体の下方に固定して配設された液受皿とを有し、該空室回転体はその最大径が気液接触装置の塔の内径よりも小さくされた椀体であり、該空室回転体のスカート部には通気孔が穿設され、該スカート部下端から該空室回転体の内部上方に向かって内壁が延設されており、該スカート部と該内壁とによって該空室回転体の内部に空室が形成され、該液受皿はその上部および下部のそれぞれが開口せしめられた円錐台状であり、前記の空室回転体の内壁と該液受皿の周壁とによって液体流路が形成され、該塔の内周面、該スカート部および該液受皿によって液体貯溜部が形成されてなることを特徴とする気液接触装置内部構造体。
IPC (4件)：
B01F 3/04
, B01F 7/16
, B01F 7/26
, B01J 10/00
