特許
J-GLOBAL ID:200903099780608520

トラックオフセット自動調整装置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001515
公開番号(公開出願番号):特開2000-200435
出願日: 1999年01月06日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ランド/グルーブ仕様の高密度光ディスクに適した光学的な設定条件とトラックオフセットを設定して誤り率を改善し、高精度のトラッキングを可能とし、安定した記録再生を実現する。【解決手段】 データバス14を介して、トラックオフセット回路11にトラックオフセットをプリセットしてトラッキングし、得られたフラッグエラーレートと、トラックオフセットを変更して得られたフラッグエラーレートとを比較し、フラッグエラーレートが減少する方向へトラックオフセットを変更する。フラッグエラーレートがどのように変化するかを検出し、トラックオフセットの最適化をおこなう。また、クロストークを比較する判定手段を用い、オーバーライトする際に1-7変調を行う場合は、例えば、オーバーライトの対象トラックを7Tで記録し、その両側のトラックの周波数をそれぞれ8T、6Tと記録し、対象トラックと、両側のトラックとのクロストークを比較し、両者のクロストークレベルの判定からトラックオフセットを変更、決定する。
請求項(抜粋):
光ディスクを駆動する光ディスクモータと、フォーカス方向とトラッキング方向に移動可能な光ヘッドと、レーザ記録増幅器と、ヘッドアンプと、イコライザと、中央データ処理部分からデータバスを介してトラックオフセットがプリセットされるトラックオフセット回路と、位相補償回路とを有する光ディスク装置のトラックオフセット自動調整装置であって、前記トラックオフセットを設定して、トラックの記録又は再生を行ったときの誤り率と、前記トラックオフセットを変更して前記トラックの記録又は再生を行ったときの誤り率と、予め指定した誤り率許容値とを比較する判定手段と、該判定手段の判定結果に基づき、誤り率が減少する方向に前記トラックオフセットを変更するトラックオフセット変更手段と、前記判定手段の判定結果に基づき、トラックオフセットを決定するトラックオフセット決定手段とを備えることを特徴とするトラックオフセット自動調整装置。
Fターム (8件):
5D118AA18 ,  5D118AA26 ,  5D118BA01 ,  5D118BC09 ,  5D118BF06 ,  5D118CA13 ,  5D118CD03 ,  5D118CD11
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開昭64-057425
  • 特開昭58-205936
  • 特開昭58-194146
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