特許
J-GLOBAL ID:200903099787498037

ダイズエキスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341180
公開番号(公開出願番号):特開平9-176033
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【解決手段】 水を吸収して膨潤した大豆を磨砕した後、水性溶媒中で加熱抽出処理して大豆エキスを製造する方法において、この加熱抽出処理を、pH1.0〜12.0以下の水性抽出溶媒中で、大豆エキス中に含まれるトリプシン阻害作用を有するタンパク質を失活性させない温度にて行ない、所望により加熱抽出処理後の加熱殺菌処理を、大豆エキスをpH1.0〜2.0およびpH11.0〜12.0の何れかに調節した後に、大豆エキス中に含まれるトリプシン阻害作用を有するタンパク質を失活性させず、かつ実質的に大豆エキスを無菌とする温度にて行なう。【効果】 上記方法によれば、皮膚に対する刺激が少なく、かつSbIによるトリプシンの活性阻害作用を有する大豆エキスを容易かつ大量に製造できる。
請求項(抜粋):
水を吸収して膨潤した大豆を磨砕した後、水性溶媒中で加熱抽出処理して大豆エキスを製造する方法において、前記加熱抽出処理が、pH1.0〜12.0の水性抽出溶媒中で、大豆エキス中に含まれるトリプシン阻害作用を有するタンパク質を失活性させない時間加熱して行なわれ、所望により前記加熱抽出処理後の加熱殺菌処理が、大豆エキスをpH1.0〜2.0およびpH11.0〜12.0の何れかに調節した後に、大豆エキス中に含まれるトリプシン阻害作用を有するタンパク質を失活性させず、かつ実質的に大豆エキスを無菌とする時間加熱して行なわれることを特徴とする大豆エキスの製造方法。
IPC (2件):
A61K 35/78 AED ,  A23L 1/20
FI (2件):
A61K 35/78 AED J ,  A23L 1/20 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-243957
  • 特開昭55-120519
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-243957
  • 特開昭55-120519

前のページに戻る