特許
J-GLOBAL ID:200903099790379596

ネットワーク管理システム及びその管理方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317016
公開番号(公開出願番号):特開2001-134511
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 警告処理対象の管理オブジェクトがロックされていても、管理オブジェクト単位での警報の発生順序を保証し、管理オブジェクトに対する警報処理を正常に実行すると共に、少ないリソースで適切にネットワーク管理を行なうこと。【解決手段】 複数のネットワーク装置30の情報を記録するデータベース10と、ネットワーク装置の情報の更新又はアクセスの仲介を行なう監視サーバ20を備え、データベースは、ネットワーク装置の情報を各ネットワーク装置に一対一に対応する管理オブジェクト11を用いて記録し、監視サーバは、各ネットワーク装置からの警報データを加工する基本処理手段23,又は管理オブジェクト11が排他制御されている場合にその解除後に処理するための追加処理手段24を生成し、基本処理手段23と追加処理手段24は、警告データに対する処理を、処理対象の管理オブジェクト毎の発生順に従い行なう。
請求項(抜粋):
複数のネットワーク装置の情報を記録するデータベースと、前記ネットワーク装置の情報の更新又は前記情報へのアクセスの仲介を行なう監視サーバとを備える、マルチプロセス及びマルチスレッド環境のネットワーク管理システムにおいて、前記データベースは、前記ネットワーク装置の情報を前記各ネットワーク装置に一対一に対応する管理オブジェクトを用いて記録し、前記監視サーバは、前記各ネットワーク装置の情報である警報データを送受信する送受信手段と、受信した前記警報データを基に前記データベース内の前記警報データに関する前記管理オブジェクトを更新し、又は前記警報データを適切な形態に加工する基本処理手段と、受信した前記警報データに関する前記管理オブジェクトが排他制御されアクセス又は更新ができない場合に、前記基本処理手段の代わりに前記管理オブジェクトの排他制御の解除を待機し、排他制御の解除後に前記管理オブジェクトへの処理を実行する追加処理手段と、前記基本処理手段から前記追加処理手段への処理の移管を実行する移管手段と、前記追加処理手段を新たに必要とする場合に前記監視サーバ内に前記追加処理手段を新たに生成する生成手段と、使用していない前記追加処理手段を前記監視サーバ内から削除する削除手段とを備え、前記基本処理手段と前記追加処理手段は、前記警告データに対する処理を、処理対象の前記管理オブジェクト毎の発生順に従い行なうことを特徴とするネットワーク管理システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 15/00 320
FI (2件):
G06F 13/00 353 B ,  G06F 15/00 320 A
Fターム (13件):
5B085AC03 ,  5B085AC11 ,  5B085BG07 ,  5B089GA11 ,  5B089GB02 ,  5B089JA35 ,  5B089JB16 ,  5B089KA11 ,  5B089KA12 ,  5B089KA13 ,  5B089KC28 ,  5B089KC51 ,  5B089MC02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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