特許
J-GLOBAL ID:200903099790576936

電子制御エアサスペンション車用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005216
公開番号(公開出願番号):特開平5-193324
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 電子制御エアサスペンションの制御装置に関し、特にハイデッカータイプのバス等の大型自動車に用いて好適の電子制御エアサスペンション車用制御装置に関し、直進状態で外乱により車体にローリングが生じた場合にそのローリングを確実に抑制できるようにし、乗り心地の改善をはかることを目的とする。【構成】 車体の直進走行状態を検出する直進走行検出手段23,24と、車体のローリング動作状態を検出するローリング検出手段27a,27bとをそなえ、直進走行検出手段23,24が車体の直進走行状態を検出し且つローリング検出手段27a,27bが車体のローリング動作状態を検出した場合に、制御手段30によりエアスプリングもしくはショックアブソーバ19の少なくとも一方を各車軸の全てについてハード状態に切換・制御するように構成している。
請求項(抜粋):
車体と前後左右の各車軸との間に少なくとも1個ずつ設けられ該車体を支持するエアスプリングと、前記車体と前記の各車軸との間に少なくとも1個ずつ設けられるショックアブソーバと、前記のエアスプリングおよびショックアブソーバそれぞれの状態をハードもしくはソフトに切換・制御する制御手段とをそなえてなる電子制御エアサスペンション車用制御装置において、前記車体の直進走行状態を検出する直進走行検出手段と、前記車体のローリング動作状態を検出するローリング検出手段とがそなえられ、前記制御手段が、前記直進走行検出手段が前記車体の直進走行状態を検出し且つ前記ローリング検出手段が前記車体のローリング動作状態を検出した場合に、前記のエアスプリングもしくはショックアブソーバの少なくとも一方を前記の各車軸の全てについてハード状態に切換・制御することを特徴とする、電子制御エアサスペンション車用制御装置。

前のページに戻る