特許
J-GLOBAL ID:200903099798223196
下孔穿孔機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282875
公開番号(公開出願番号):特開平11-099407
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】フレームの構成部材の強度をそれ程高めないで、フレーム全体としての必要剛性を確保することにより、重切削が可能で、しかも小型・軽量の下孔穿孔機を提供する。【解決手段】センターベースBcの上下方向に配設された上側及び下側の各サイドベースB1,B2 を、上側及び下側の各タイロッド7,8で連結させたフレームFを構成し、上側サイドベースB1 に立設された上側油圧シリンダC1 による押圧力T1 の軸心と、下側サイドベースB2 に立設された下側油圧シリンダC2 による加工推力T2 の軸心とが、ほぼ同一軸線CL上に配置されるように配設し、前記押圧力T1 によってセンターベースBcの上面に押圧されたワークWの下方から、前記加工推力T2 によってドリルDを押し付け、下孔Hを穿孔する際の外力を、フレームFにおける軸線CL(ドリルDの軸心)方向にのみ作用させる。
請求項(抜粋):
ワークを支持するセンターベースを挟んでそれぞれ第1及び第2の各サイドベースが配置されて、これらがタイロッドを介して一体に連結されたフレームと、前記タイロッドに案内支持されて、前記センターベースに対して接近・離隔するように、センターベースと第2サイドベースとの間に移動可能に配設されたドリルユニットと、前記ドリルユニットを構成するドリルとほぼ同心となって、前記第1サイドベースに装着されて、前記センターベースに支持されたワークを該センターベースに対して押圧させるための第1油圧シリンダと、前記第2サイドベースに装着されて、前記ドリルユニットを移動させて、ワークに対するドリルの加工推力を生じさせるための第2油圧シリンダと、を備えていて、第1油圧シリンダの押圧力によって、センターベースに対してワークを一体化させた状態で、該第1油圧シリンダの押圧力とほぼ同一軸線上であって、しかも方向が反対のドリルの加工推力によって、ワークに下孔を穿孔することを特徴とする下孔穿孔機。
引用特許:
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