特許
J-GLOBAL ID:200903099798978910

熱可塑性樹脂フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013866
公開番号(公開出願番号):特開平7-216131
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】 熱可塑性樹脂中に、異なった2種類以上の塩化物の混合物を酸素および水素の存在下で燃焼する方法により得られる、平均一次粒径が0.01μm以上0.1μm未満、比表面積が20〜150m2 /gである複合酸化物粒子(A)を100ppm 以上20000ppm 以下、および平均粒径0.1μm以上の無機微粒子および/または有機微粒子(B)を100ppm 以上10000ppm 以下含有することを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。【効果】 本発明の熱可塑性樹脂フィルムは、分散性に優れた複合酸化物粒子を添加するので、熱可塑性樹脂との親和性に優れ、スリット性が損なわれない。従って、本発明のフィルムをベースフィルムとして、磁気テープを調製した場合、得られたテープは、プラスチック製のカセットピンに対する耐スクラッチ性、および高速デユプリケーター走行系での金属製のガイドピンに対する耐スクラッチ性が大幅に改善される。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂中に、異なった2種類以上の塩化物の混合物を酸素および水素の存在下で燃焼する方法により得られる、平均一次粒径が0.01μm以上0.1μm未満、比表面積が20m2 /g以上150m2 /g以下である複合酸化物粒子(A)を100ppm 以上20000ppm 以下、および平均粒径0.1μm以上の無機微粒子および/または有機微粒子(B)を100ppm 以上10000ppm 以下含有することを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。
IPC (5件):
C08K 3/00 KAA ,  C08J 5/18 ,  C08K 3/20 KAD ,  C08L101/00 ,  G11B 5/704

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