特許
J-GLOBAL ID:200903099801547496

骨接合板システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317476
公開番号(公開出願番号):特開平6-277228
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 隣接する骨又は骨のセグメント、特に頚椎を固定して各椎骨の融合を促進する、不動化の効果の大きい骨接合板システムを提供する。【構成】 本発明の骨接合板は椎骨の前側又は後ろ側の表面に装着するようにされている。椎骨の前側に装着するための骨接合板は、骨に接触する凹面状の表面と、各ネジ穴に一体化した骨ネジの緩み止め機構を有している。さらに、骨接合板の骨に接触する表面は、骨接合板を骨により確実に添付するための骨を貫通する複数の突起を備えている。椎骨の前側に装着するための骨接合板は、骨に接触する表面に骨を貫通する保護物も備えている。この骨接合板は、その横軸方向に凹で縦軸方向に凸の湾曲した骨接触面を有するように形成されている。この骨接合板のネジ穴は、骨ネジの骨への固定を改良するために、所望の角度に沿って骨ネジを案内するように構成されている。
請求項(抜粋):
1以上の骨ネジを用いて固定することにより隣接する骨又は骨のセグメントを橋渡しして不動化するのに適合した、骨に接触する第一の表面と骨に接触しない第二の表面とを有する堅い細長い板部材と、それぞれがほぼ球形の座を有し、前記骨ネジを取り付けるのに適合した、前記板部材を貫いて伸びる複数のほぼ円形のネジ穴と、前記板部材の前記第一の表面に配置された骨を貫通する複数の突起と、前記板部材を骨に固定するために前記ネジ穴に適合するようにそれぞれが適合した、ほぼ球形のヘッドに対向するネジの切られた端部を有する前記複数の骨ネジと、1以上のネジ穴に隣接し、前記ネジ穴内に取り付けられる前記骨ネジの軸方向の運動及び回転運動を阻止するために前記骨ネジを前記板部材に締め付けて該骨と係合させるために前記板部材とともに全体を構成する要素となる緩み止め手段とを備えたことを特徴とする骨接合板システム。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-136645
  • 特表平2-500490
  • 特表昭63-500499
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