特許
J-GLOBAL ID:200903099802712954

ダブルデッキエレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226773
公開番号(公開出願番号):特開2001-048447
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で軽量であり、さらには保守性の高いダブルデッキエレベータを提供する。【解決手段】 上下一対のかご室21,22は、外枠10に支持した回転体33,34およびこれらの回転体33,34に巻き付けた索状体35,36からなる、極めて簡単な構造の支持機構30によって釣瓶状に支持される。上側かご室21と上梁13との間に介装した駆動機構40によって上側かご室21を上下動させると、下側かご室22も連動すので、両かご室間の上下方向間隔を調節できる。上下一対のかご室21,22の重量および駆動機構40が受ける駆動反力をそれぞれ外枠10の各部分に分散できるから、外枠10の全体強度を均等に設定して軽量化でき、かつ駆動機構の保守点検も容易となる。
請求項(抜粋):
上下一対のかご室が建物の階高の異なる上下二つの階に着床するダブルデッキエレベータであって、メインロープに吊り下げられて建物に設けた昇降路内を昇降する外枠と、この外枠内にそれぞれ上下動可能に支持された上下一対のかご室と、前記外枠に回転自在に支持された回転体、およびこの回転体に巻き付けられて垂下するとともにその一端が上側の前記かご室にかつその他端が下側の前記かご室にそれぞれ接続された索状体を有し、前記上下一対のかご室を釣瓶状に支持する支持機構と前記上下一対のかご室のうち少なくとも一方を前記外枠に対して上下動させる駆動機構と、を備えることを特徴とするダブルデッキエレベータ。
IPC (2件):
B66B 11/02 ,  B66B 1/34
FI (2件):
B66B 11/02 T ,  B66B 1/34 A
Fターム (5件):
3F002AA02 ,  3F002GA03 ,  3F306AA02 ,  3F306AA05 ,  3F306CA10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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