特許
J-GLOBAL ID:200903099804169638
CDMA信号から狭帯域の干渉信号を除去するためにフィルタのバンクを使用する方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257995
公開番号(公開出願番号):特開2000-101479
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 CDMAシステムなどに用いることのできる、多数の干渉雑音を迅速に、かつ充分に除去できる狭帯域のみの干渉の除去方法およびその装置を提供する。【解決手段】 CDMAシステムなどのような広帯域デジタルデータ通信システムでの利用のための狭帯域の干渉除去回路。除去回路は、入力信号を複数の狭いサブバンドに分割する多位相フィルタの1つのマトリックスからなる。それぞれの狭いサブバンド信号は、狭帯域干渉がそのビンに存在するかどうか調べられる。これは、好ましくは、そのビンの中の信号の振幅の絶対値の平均をとることによって行われる。もし1つのビンの中の1つの信号が、そのビンの中の平均を遥かに超える振幅の絶対値を持つ場合、そのビンの信号全てが除去される。多位相合成フィルタの1つのバンクは、複合信号を再組み立てする。アダプティブFIRフィルタおよび相関器からなるエラー予知器を持つ等化回路は、フィルタの係数を非白色雑音に適用すべくつながり、そして非白色雑音キャンセル信号を生成し、スライサへの入力から非白色雑音を取除く。
請求項(抜粋):
狭帯域干渉信号を送信信号から取除くプロセスで、この狭帯域干渉信号を送信信号から取除くプロセスは、送信信号を充分にお互いに重なり合う周波数境界を持つ複数の狭いサブバンド信号に分け、狭帯域雑音の存在を解析されるべき広帯域スペクトルの盲点または限られた感度の部分がないようにすることと、前記サブバンドに狭帯域干渉源が存在するかどうかを判断するためにそれぞれのサブバンドの信号を解析することと、狭帯域干渉源が見つかった全てのサブバンドから全ての狭帯域干渉源を取除くまたは減衰することと、そして全ての狭帯域干渉信号が取除かれた後に個々のサブバンド信号から送信信号を再構築することと、からなる狭帯域干渉信号を送信信号から取除くプロセス。
IPC (4件):
H04B 1/707
, H03H 17/02 601
, H03H 17/02 615
, H04B 1/10
FI (4件):
H04J 13/00 D
, H03H 17/02 601 A
, H03H 17/02 615 E
, H04B 1/10 H
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