特許
J-GLOBAL ID:200903099810512271

熱間鍛造用焼入省略鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-099616
公開番号(公開出願番号):特開平5-302117
出願日: 1991年04月04日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【構成】 重量比でC:0.10〜0.30% 、Si:0.05 〜1.00% 、Mn:0.80〜3.00% 、Cr:0.30 〜2.00% 、Mo:0.05 〜1.00% 、Al:0.002〜0.100%、Ti:0.01 〜0.05% 、B:0.0005〜0.0040% を含有し、さらに?@V:0.05〜0.50% 、Nb:0.01 〜0.30% のうち1種ないし2種、?AS:0.04〜0.12% 、Pb:0.05 〜0.30% 、Ca:0.0005 〜0.0100%のうち1種または2種以上の?@、?Aを必要に応じ含有し、かつ0.5Mn(%)+0.5Cr(%)+Mo(%) ≧1.20であり、残部がFe及び不純物元素からなる鋼を熱間鍛造後、 700°C〜300 °Cを5〜 150°C/minの速度で冷却し、その後 150〜 700°Cの温度にて焼もどしすることを特徴とする熱間鍛造用焼入省略鋼の製造方法。【効果】 降伏比、耐久比が低いという低炭素ベイナイト型非調質鋼の欠点を解決し、調質合金鋼、炭素鋼と同等以上の機械的性質を有するので、要求特性の厳しい部品にも適用できる。また、焼入が省略でき、熱処理後の割れ、歪の発生がない。
請求項(抜粋):
重量比にしてC:0.10〜0.30% 、Si:0.05 〜1.00% 、Mn:0.80〜3.00% 、Cr:0.30 〜2.00% 、Mo:0.05 〜1.00% 、Al:0.002〜0.100%、Ti:0.01〜0.05% 、B:0.0005〜0.0040% を含有し、かつ0.5Mn(%)+0.5Cr(%)+Mo(%) ≧1.20であり、残部がFeならびに不純物元素からなる鋼を熱間鍛造後、 700°Cから300°Cまでを5〜 150°C/minの速度で冷却し、その後 150〜 700°Cの温度にて焼もどしを施すことを特徴とする熱間鍛造用焼入省略鋼の製造方法。
IPC (5件):
C21D 6/00 ,  C21D 7/13 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/38

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