特許
J-GLOBAL ID:200903099811369731

セルフパルセーションマルチセクションレーザー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528796
公開番号(公開出願番号):特表平11-502676
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】高周波セルフパルセーションは、従来、少なくとも1つの非鏡面状の面のDFBレーザーでしか実験的に証明することができなかった。空隙を通して発生された面では、各DFBレーザー用の相応の位相位置は、技術的に制御不可能な個別量である。そのため、従来、適切なパルセーション特性を得るためには、構成素子を選択する必要があった。2つのDFBセクションを有するセルフパルセーションマルチセクションレーザーでは、2つの反射器と離隔部材(Sp)とから構成されたファブリ・ペロー式共振器がマルチセクションレーザーに集積化されており、少なくとも1つのDFBセクションと光結合されている。離隔部材は、隣接したDFBセクション(D1及びD2)と同様の層構造を有しているが、DFB格子は有しておらず、DFBセクションから電気的に別個に作動することができる制御セクションとして構成されている。選択は、必要ない。本発明による、集積化された制御セクションを有するセルフパルセーション2セクションDFBレーザーは、高レート通信系での光クロックパルス発生のために使用することができる。
請求項(抜粋):
2つのDFBセクションを有するセルフパルセーションマルチセクションレーザーにおいて、2つの反射器と離隔部材から構成されたFP型共振器がマルチセクションレーザー内に統合されており、少なくも1つのDFBセクションを用いて光結合されており、離隔部材は、隣接DFBセクション(D1)及び(D2)と同様であるが、DFB格子とは異なった層構造を有しており、DFBセクションとは電気的に別個に作動することができる制御セクションとして構成されていることを特徴とするセルフパルセーションマルチセクションレーザー。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-119287

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