特許
J-GLOBAL ID:200903099812150288
空間光変調素子を用いた映像表示方法及び映像表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249067
公開番号(公開出願番号):特開平6-102484
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 空間光変調素子を用いて、ダイナミックレンジが広く、暗い映像であっても階調表示特性に優れた、明るい高画質の映像を呈示する映像表示方法と映像表示装置を提供する。【構成】 外部から供給される映像信号Vinの一定周期毎に、ピークレベルVpを検出する。検出されたピークレベルVpからゲインGs=Vp/V0を算出する。ただし、基準ピークレベルV0は供給される映像信号の標準的なピークレベルとして定義する。ゲインGsの算出後に、映像信号レベルをVc=Vin/Gsとして変調する。変調された映像信号Vcは、駆動信号に変換され空間光変調素子を駆動する。同時に、発光部の光出力レベルLoutを、ゲインGsを用いてLout=Gs×L0とする。ただし、L0は発光部の基準光出力レベルである。以上の処理を一定周期ごとに繰り返すことで、従来より階調表示特性と黒表示特性に優れた明るい映像を表示できる。
請求項(抜粋):
光出力レベルを変化させることができる発光部と、前記発光部の出力光を変調する空間光変調部と、映像信号に応じて前記空間光変調部を駆動する駆動部と、前記駆動部に入力する映像信号を前置処理する映像信号処理部とを備え、前記映像信号処理部は所定期間における前記映像信号のピークレベルVpを検出し、前記ピークレベルVPが予め設定した基準ピークレベルV0より大きい場合、前記発光部は光出力レベルを大きくすると共に、前記映像信号処理部は前記映像信号の振幅を小さくして前記駆動部に入力し、前記ピークレベルVPが前記基準ピークレベルV0より小さい場合、前記発光部は光出力レベルを小さくすると共に、前記映像信号処理部は前記映像信号の振幅を大きくして前記駆動部に入力することを特徴とする映像表示方法。
IPC (4件):
G02F 1/133 575
, G02F 1/133 535
, G02F 1/13 505
, H04N 5/74
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