特許
J-GLOBAL ID:200903099812453841

陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225454
公開番号(公開出願番号):特開平7-078549
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】電子ビームのための電子放出源である陰極の電子放出特性が長期間にわたって広い使用環境条件下で良好な陰極線管を提供することにある。【構成】アルカリ土類金属の炭酸塩を主成分とする電子放出物質を、ニッケルを主成分とする陰極基体金属に塗布して、この陰極から放出された電子を集束した電子ビームにより、パネル内面に形成させた螢光面を走査させて発光させ、パネルに画像を表示させるようにした陰極線管において、結合剤を有機溶剤に溶解し、この溶液をフィルタで濾過して固体不純物微粒子を除去したのち、上記アルカリ土類金属の炭酸塩粉末を、上記濾過液または上記濾過液と有機溶剤とに混合して懸濁液とし、この懸濁液を上記陰極基体金属上に塗布した陰極を使用する。
請求項(抜粋):
アルカリ土類金属の炭酸塩を主成分とする電子放出物質を、ニッケルを主成分とする陰極基体金属に塗布して、この陰極から放出された電子を集束した電子ビームにより、パネル内面に形成させた螢光面を走査させて発光させ、パネルに画像を表示させるようにした陰極線管において、結合剤を有機溶剤に溶解し、この溶液をフィルタで濾過したのち、上記アルカリ土類金属の炭酸塩粉末を、上記濾過液または上記濾過液と有機溶剤とに混合して懸濁液とし、この懸濁液を上記陰極基体金属上に塗布した陰極を電子ビーム放出源としていることを特徴とする陰極線管。
IPC (3件):
H01J 1/14 ,  H01J 1/20 ,  H01J 29/04

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