特許
J-GLOBAL ID:200903099814343776

撮像面決定方法およびMRI装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-204032
公開番号(公開出願番号):特開2002-017707
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 神経線維のMR画像を撮影するための撮像面を決定する。【解決手段】 拡散強調用勾配磁場を印加しないパルスシーケンスでMR画像用データを収集S1し、拡散強調用勾配磁場を6通り以上の異なる印加パターンで印加するパルスシーケンスでそれぞれMR画像用データを収集S2し、得られたMR画像用データを基に生成したMR画像のピクセル値を基に多数の参照点毎の拡散テンソルを求めS3、参照点毎の拡散テンソルの固有ベクトルを求めS4、固有ベクトルをマッピングした固有ベクトルマップ画像を生成し画面に表示しS5、固有ベクトルの少なくとも一つを操作者に選択させS6、選択された固有ベクトルの情報に基づいて撮像面を決定するS7。【効果】 神経線維の解剖学的位置に合致し神経線維を最も良好に描出できる撮像面で撮影することが容易に行える。
請求項(抜粋):
拡散強調用勾配磁場を印加しないパルスシーケンスで第0のMR画像用データを収集し、拡散強調用勾配磁場をX,Y,Z軸にk(≧6)通りの異なる印加パターンで印加するk通りのパルスシーケンスで第1から第kのMR画像用データを収集し、前記第0から第kのMR画像用データを基に生成した第0から第kのMR画像のピクセル値を基にMR画像上の多数の参照点毎の拡散テンソルを求め、該参照点毎の拡散テンソルの固有ベクトルを求め、前記MR画像に対応させて各固有ベクトルをマッピングした固有ベクトルマップ画像を生成し画面に表示し、固有ベクトルマップ画像上の固有ベクトルの少なくとも一つを操作者に選択させ、該選択された固有ベクトルの情報に基づいて撮像面を決定することを特徴とする撮像面決定方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (4件):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 380 ,  G01N 24/08 510 Y
Fターム (14件):
4C096AA01 ,  4C096AA20 ,  4C096AB36 ,  4C096AB41 ,  4C096AC10 ,  4C096AD06 ,  4C096AD14 ,  4C096BA32 ,  4C096BA33 ,  4C096DC22 ,  4C096DC27 ,  4C096DC35 ,  4C096DC40 ,  4C096DD09

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