特許
J-GLOBAL ID:200903099814702520

改良型電力需給計器及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049786
公開番号(公開出願番号):特開2000-249730
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 バイパス線を用いた電力の不正使用及び外部EMFによる電力の不正使用を検出でき、電力の不正使用の検出情報を電力会社に効率的にフィードバックできる低コストで実現可能な電力需給計器を提供すること。【解決手段】 この電力需給計器10には、バイパス線の接続による電力の不正使用の検出及び外部に強い電磁界を誘起して電力の不正使用を検出する手段1830、1840が含まれる。電力の不正使用が検出されると、バイパス線電力量不正変更カウンタ160、或いは外部EMF電力量不正変更カウンタ160がそれぞれインクリメントする。電力の不正使用の情報、及び他の計器の情報が、電力需給計器からスマートカード20に読込まれる。スマートカードに記憶された情報は、コンピュータ端末及び中央コンピュータに記憶され、電力量不正変更カウンタの前回分と今回分の値が違う場合には、電力の不正使用が検出されたことを示す。
請求項(抜粋):
電力の不正使用を低減するための方法を有する電力需給計器であって、a)電力需給計器の入力と出力間に並列に接続されたバイパス線を検出するためのバイパス線検出器と、b)外部に誘起された電磁界を検出するための電磁界検出器と、c)メインヒューズの手前の位置で負荷電流を測定するために再構成した計器と、d)電力の不正使用データおよびその他の計器情報を電力会社へ転送するためにスマートカードを用いるデータ転送装置とを備えることを特徴とする電力需給計器。

前のページに戻る