特許
J-GLOBAL ID:200903099817062689

高分子電解質型燃料電池とその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-279925
公開番号(公開出願番号):特開2003-086190
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 触媒層の製造工程での分散性および塗工性の改良により、高分子電解質型燃料電池、液体燃料電池の高性能化が必要であった。【解決手段】 凍結乾燥によって高分子電解質溶液に用いた溶媒を完全に除去することによって高分子電解質を触媒上に吸着させて、触媒と高分子電解質との接触面積、すなわち反応面積を増大させ、さらに種々の最適な溶媒に再分散し触媒層塗料を作製することによって、安定で均一な触媒層の塗工を実現し、より高い性能を発揮する高分子電解質型燃料電池の製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
水素イオン伝導性高分子電解質膜と、前記水素イオン伝導性高分子電解質膜の裏表の両面に配置した一対の電極とで単電池を構成し、前記電極の一方に燃料ガスを供給排出し、前記電極の他方に酸化剤ガスを供給排出するためのガス供給溝を形成した一対の導電性セパレータで、前記単電池を挟持した燃料電池において、前記電極は前記水素イオン伝導性高分子電解質膜と接触した触媒層と、前記触媒層及び前記導電性セパレータに接触したガス拡散層とを有し、前記触媒層の少なくとも一方は、貴金属触媒を担持した導電性炭素粒子と水素イオン伝導性高分子電解質とを有し、前記導電性炭素粒子は前記水素イオン伝導性高分子電解質を凍結乾燥により吸着したことを特徴とする高分子電解質型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 4/86 Z ,  H01M 4/88 K ,  H01M 8/10
Fターム (21件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB11 ,  5H018BB12 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB06 ,  5H026BB08 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19

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