特許
J-GLOBAL ID:200903099819845389
スクロール圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337796
公開番号(公開出願番号):特開平7-189953
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は旋回渦巻羽根の先端部に可動シール部材を有する構成のスクロール圧縮機において、シール性が不十分になる吐出口に近い固定渦巻羽根に外方を囲まれる圧縮室に適量のシール油を供給できる安定した性能を持つスクロール圧縮機を提供することを目的とするものである。【構成】 旋回渦巻羽根部品10の背面に形成される高圧室と旋回渦巻羽根9の先端に設けた可動シール部材44を格納する可動シール部材格納溝82の底面とを連通する連通孔を絞り機構80を含んで前記旋回渦巻羽根部品10に設けるとともに前記可動シール部材格納溝44の壁面のうち前記固定渦巻羽根9に外方を囲まれる圧縮室側のみに連通するように前記可動シール部材格納溝44の壁面に一つまたは複数個の切り欠き83もしくは貫通孔84を設ける。
請求項(抜粋):
密閉容器の内部に電動機と、この電動機で駆動する圧縮機構を配設し、前記圧縮機構は固定鏡板の上に固定渦巻羽根を形成した固定渦巻羽根部品と、前記固定渦巻羽根と噛み合い複数個の圧縮室を形成する先端部に可動シール部材を有する旋回渦巻羽根を旋回鏡板の上に形成した旋回渦巻羽根部品と、この旋回渦巻羽根部品の自転を防止して旋回のみをさせる自転拘束部品と、前記旋回渦巻羽根部品を旋回駆動するクランク軸と、このクランク軸に形成した主軸を支承する主軸受を有する軸受部品からなり、かつ前記旋回鏡板の前記渦巻羽根と反対側の鏡板背面に設けた旋回軸の外方に、この鏡板背面にかかる圧力を中心部にかかる吐出圧力と、前記吐出圧力より低い圧力とに仕切る摺動仕切環を設け、この内側に形成される背面高圧室と前記旋回渦巻羽根の先端に設けた可動シール部材を格納する可動シール部材格納溝の底面とを連通する連通孔を絞り機構を含んで前記旋回渦巻羽根部品に設けるとともに前記可動シール部材格納溝の壁面のうち前記固定渦巻羽根に外方を囲まれる圧縮室側のみに連通する前記可動シール部材格納溝の壁面に一つまたは複数個の切り欠きを設けてなるスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311
, F04C 18/02
, F04C 29/02 311
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