特許
J-GLOBAL ID:200903099820014970

硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178481
公開番号(公開出願番号):特開平5-239360
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構成】 (A)1分子中に少なくとも2つのケイ素結合したエチレン不飽和基が存在する、少なくとも1つのポリジオルガノシロキサン、(B)オルガノ水素シロキサン、(C)ケイ素結合したエチレン不飽和基にSiH基を付加するための触媒、および(D)粒状の充填材を含有してなる硬化性組成物であり、前記組成物は、硬化したエラストマー状態において、-120°Cの温度で少なくとも0.5×109Paの貯蔵弾性率を有しおよび少なくとも0.15のタンデルタを有する。【効果】 耐衝撃性および防火性の優れた安全ガラスの中間膜として使用することができる。
請求項(抜粋):
(A)ケイ素結合した有機置換基が炭素原子数1〜14個をもつ1価の炭化水素基であり、前記有機置換基の少なくとも70%がメチルであり、および1分子中に少なくとも2つのケイ素結合したエチレン性不飽和基が存在する、少なくとも1つのポリジオルガノシロキサン、(B)1分子中につき少なくとも2つのケイ素結合した水素原子を有する少なくとも1つのオルガノ水素シロキサン、(C)ケイ素結合したエチレン性不飽和基にSiH基を付加するための触媒、および(D)粒子状の充填材を含有してなる硬化性組成物であって、前記充填材(D)は前記組成物において少なくとも部分的には不溶性であり、前記組成物は、硬化したエラストマー状態において、-120°Cの温度で少なくとも0.5×109Paの貯蔵弾性率E'を有し且つ-120°Cの温度で少なくとも0.15のタンデルタを有する(前記のE'およびタンデルタは16ヘルツで定義し且つ測定したものである)ことを特徴とする、硬化性組成物。
IPC (6件):
C08L 83/07 LRP ,  B32B 17/10 ,  C08K 3/36 ,  C08K 9/06 ,  C08L 83/05 ,  E06B 5/16

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