特許
J-GLOBAL ID:200903099824846539
異方性造粒粉の製造方法とその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247325
公開番号(公開出願番号):特開平8-020801
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 希土類含有合金粉末とバインダーとの反応を抑制し、焼結後の焼結体の残留酸素量、残留炭素量を低減させるとともに、成形時の粉体の優れた流動性と潤滑性を有する異方性造粒粉を得ることが可能な異方性造粒粉の製造方法とその装置。【構成】 メチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコールのうち少なくとも1種と水とからなるバインダーを添加、混練して希土類含有合金粉末をスラリー状に撹拌した後、スラリーに磁場をかけて該粉末粒子を配向させた状態で、スプレードライヤー装置のチャンバー内で噴霧して、配向した液滴を作り、そのまま瞬時に乾燥固化させて異方性の造粒粉となすことにより、圧縮成形時の粉体の流動性、潤滑性を向上させて、成形サイクルの向上、成形体の寸法精度を向上させ、かつ磁気特性の優れた粉末を製造。
請求項(抜粋):
希土類含有合金粉末に、メチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコールのうち少なくとも1種と水とからなるバインダーを添加、混練してスラリー状となし、該スラリーを、ディスクの一部または全部が永久磁石あるいは電磁石によって磁化された回転ディスクおよび/または回転ディスクまでのスラリー供給経路の所要位置に磁場をかけるための永久磁石または電磁石を有する回転ディスク型スプレードライヤー装置により造粒粉となすことを特徴とする異方性造粒粉の製造方法。
IPC (6件):
B22F 1/00
, B22F 3/02
, H01F 1/053
, H01F 1/08
, H01F 7/02
, H01F 41/02
FI (3件):
B22F 3/02 M
, H01F 1/04 H
, H01F 1/08 B
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