特許
J-GLOBAL ID:200903099824887090

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157514
公開番号(公開出願番号):特開平11-350939
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 排気管に直列に配置した複数個の全てのNOx触媒にHCを供給できるようにする。【解決手段】 排気管18に2個のNOx触媒19,20を直列に配置し、下流側NO触媒20の入口部と出口部に設置した排気温度センサ21,22によって下流側NOx触媒20の流入ガス温度Tinと流出ガス温度Tout を検出する。この温度差(Tout -Tin)から下流側NOx触媒20の活性状態やHC反応量(反応熱)を推定し、それに応じて後噴射時期を遅角又は進角補正して、後噴射燃料の改質度合(反応性)を調整することで、上流側NOx触媒19でのHC反応量を調整し、下流側NOx触媒20へのHC供給量を調整する。更に、下流側NOx触媒20の活性状態が高い場合は、後噴射量を増量補正して下流側NOx触媒20へのHC供給量を増量する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に排気中の窒素酸化物を還元浄化する複数の触媒を直列に配設した内燃機関の排気浄化装置において、前記複数の触媒の中で最上流の触媒より下流側に配置された触媒(以下「下流側触媒」という)に流入する排気ガスの温度(以下「流入ガス温度」という)を判定する流入ガス温度判定手段と、前記下流側触媒から流出する排気ガスの温度(以下「流出ガス温度」という)を判定する流出ガス温度判定手段と、前記複数の触媒の上流から各触媒に窒素酸化物の還元剤として炭化水素を供給する炭化水素供給手段と、前記流入ガス温度判定手段及び前記流出ガス温度判定手段で判定した前記下流側触媒の流入ガス温度と流出ガス温度とに基づいて前記炭化水素供給手段から前記複数の触媒に供給する炭化水素の量と性状の少なくとも一方を変更する制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 41/04 385
FI (6件):
F01N 3/08 B ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 J ,  F01N 3/28 301 C ,  F01N 3/28 301 G ,  F02D 41/04 385 M

前のページに戻る