特許
J-GLOBAL ID:200903099825712714

ステレオ画像処理装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-310696
公開番号(公開出願番号):特開2001-184497
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 画像間の誤対応を正確に認識することのできるステレオ画像装置を提供すること。【解決手段】 対応候補視差抽出部104は、マッチングエラーの分布を基に、最小値Em1のマッチングエラー(1次ピークエラー)となった視差Dp=m1(第1の対応候補視差)と、その次に小さい値Em2のマッチングエラー(2次ピークエラー)となった視差Dp=m2(第2の対応候補視差)を抽出する。誤対応画素認識部105は、第1の対応候補視差におけるエラーの値と第2の対応候補視差におけるエラーの値との差「2次ピークエラーの値と1次ピークエラーの値との差」)を求め、この差の値が、予め設定される閾値Thと比較して小さいものを誤対応の可能性が大きい画素と認識する。
請求項(抜粋):
異なる位置に配置された複数の撮像手段で撮像された対象物体の画像を用いて、該複数の撮像手段のうちの基準とする撮像手段で撮像された前記対象物体の画像中の選択画素と、他の撮像手段で撮像された前記対象物体の画像中の前記選択画素に対応する対応候補点を示す画素との間の対応をブロックマッチングにより求めて視差を推定するステレオ画像処理装置において、前記選択画素に対応する画素として推定される複数の前記対応候補点のそれぞれに対応する視差を変化させて得られるマッチングエラーと視差との関係を表すマッチングエラー分布を基に、第1の対応候補視差と第2の対応候補視差を求めると共に、前記第1の対応候補視差におけるマッチングエラーの値と前記第2の対応候補視差におけるマッチングエラーの値との差を求め、この求めた差が予め設定される閾値以下の場合は、前記選択画素は誤対応であると認識する認識手段を備えたことを特徴とするステレオ画像処理装置。
IPC (6件):
G06T 1/00 315 ,  G01B 11/00 ,  G01B 11/24 ,  G01C 3/06 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/00 300
FI (7件):
G06T 1/00 315 ,  G01B 11/00 B ,  G01B 11/00 H ,  G01C 3/06 V ,  G06T 7/00 C ,  G06T 7/00 300 E ,  G01B 11/24 K

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