特許
J-GLOBAL ID:200903099828461410

揮発油対応親水性表面処理アルミニウムフィン材及び親水性被覆剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326254
公開番号(公開出願番号):特開平7-151489
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 揮発性プレス油の使用による親水性処理フィン材の親水性低下を改善し、揮発性プレス油を用い脱脂を行わない場合でも良好な親水性を有する表面処理フィン材を提供する。【構成】 アルミニウム及びアルミニウム合金表面に第一層としてシリカ系の親水性皮膜が設けられており、その上に、重合度が1500以上のポリアクリル酸のNa塩或いはK塩と重合度が400以下のポリアクリル酸のNa塩或いはK塩とを固形分比で1:10〜1:0.1の範囲で含む樹脂皮膜被覆層が0.02〜0.5μmの範囲で設けられていることを特徴とする残油分除去性に優れた親水性表面処理アルミニウムフィン材である。加工性も優れている。表面処理フィン材が本来有している親水性を損なうことなく塩素系溶剤による脱脂を省略できる。
請求項(抜粋):
アルミニウム及びアルミニウム合金表面に第一層としてシリカ系の親水性皮膜が設けられており、その上に、重合度が1500以上のポリアクリル酸のNa塩或いはK塩と重合度が400以下のポリアクリル酸のNa塩或いはK塩とを固形分比で1:10〜1:0.1の範囲で含む樹脂皮膜被覆層が0.02〜0.5μmの範囲で設けられていることを特徴とする残油分除去性に優れた親水性表面処理アルミニウムフィン材。
IPC (2件):
F28F 13/18 ,  B32B 15/08

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