特許
J-GLOBAL ID:200903099830946510

タイムスロット割り当て制御方法及びタイムスロット割り当て制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254827
公開番号(公開出願番号):特開平10-107755
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 動作中の待ち情報量または待ち情報量の増加量に応じて端末に対してスロットの割り当てを行って、効率的な容量割り当て制御を実現可能にする。【解決手段】 網装置15は、全ての端末11に対し個別管理スロットを1タイムスロット以上送出するように要求し、各端末11は、網装置15から個別管理スロットの送出を要求された時点で、網装置15に対して端末11の待ち情報量を通知し、網装置15は、各端末11から通知された待ち情報量を基に、次フレームのタイムスロット割り当てを行い、各端末11への割り当て容量は、待ち情報量に比例させたり、最低容量を割り当てるように補正したり、割り当て値の超過分を割り当てたり、最低容量以上に割り当てられた端末から均等に配分する。
請求項(抜粋):
複数の端末が共通に使用する媒体を介して、割り当てられたタイムスロットに従って情報の送出を行う網装置に接続され、前記全ての端末に対して最低容量以上のタイムスロット割り当てを保証するタイムスロット割り当て制御方法であって、前記網装置は、前記全ての端末に対し、保守情報を運ぶ個別管理スロットを、所定の周期フレーム内に少なくとも1タイムスロット以上送出するように要求し、前記各端末は該各端末の電源投入後に、前記網装置から前記個別管理スロットの送出を要求された時点で、前記網装置に対して、端末の待ち情報量を通知し、前記網装置は、前記各端末から通知された待ち情報量を基に、次フレームのタイムスロット割り当てを行い、各端末への割り当て容量は、端末に待ち情報量がある場合、待ち情報量に比例させ、割り当て値が最低容量以下の場合は、その最低容量を割り当てるように補正を行い、その補正分は、割り当て値が情報量を超えて設定されている端末がある場合は、その超過分を割り当て、その時点で最低容量より小さい容量を割り当てている端末がある場合、最低容量以上に割り当てられた端末から均等に配分することを特徴とするタイムスロット割り当て制御方法。
IPC (4件):
H04J 3/16 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 11/04 301
FI (4件):
H04J 3/16 Z ,  H04M 3/00 B ,  H04Q 3/00 ,  H04Q 11/04 301 B

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