特許
J-GLOBAL ID:200903099832381863

複数種類の階調再現サブモードを用いたドット記録方法および装置、並びに、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385151
公開番号(公開出願番号):特開2004-114694
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】 ドット記録装置が利用可能な種々のインクを活用しつつ画像の階調を再現する。【解決手段】 同一色に関して濃インクと淡インクとが利用可能な場合には、濃インクのみを吐出して形成される濃インクドットと、淡インクのみを吐出して形成される淡インクドットと、濃インクと淡インクとを重ねて吐出することによって形成される混合インクドットとを利用して、広い階調範囲を再現する。また、グレーの階調再現には、CMYインクをグレーとなるようにそれぞれのインクを適量配置して形成したドットを利用して、広い階調範囲を再現する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
少なくとも1つの1次色について、ほぼ同一色で濃度の異なる複数種類の同一色インクを用いて画像記録媒体上にドットを形成することによって、画像信号に応じた画像を記録する方法であって、 前記複数種類の同一色インクの中の1種類の同一色インクを用い、全画素に対する一定量のインクが吐出される画素の割合として定義されるドット記録密度を前記画像信号に応じて調整するドット記録密度変調を行うことによって、前記同一色に関する画像の階調を再現する第1種の階調再現サブモードと、 前記複数種類の同一色インクの中の1種類の同一色インクを用い、100%のドット記録密度で各ドット位置にインクを吐出しつつ、各ドット位置におけるインク吐出量を前記画像信号に応じて調整する吐出量変調を行うことによって、前記同一色に関する画像の階調を再現する第2種の階調再現サブモードと、 前記複数種類の同一色インクの中の1種類の同一色インクについては前記ドット記録密度変調を行い、一方、他の1種類の同一色インクについては100%のドット記録密度で一定量のインクを吐出することによって、前記同一色に関する画像の階調を再現する第3種の階調再現サブモードと、 前記複数種類の同一色インクの中の1種類の同一色インクについては前記吐出量変調を行い、一方、他の1種類の同一色インクについては100%のドット記録密度で一定量のインクを吐出することによって、前記同一色に関する画像の階調を再現する第4種の階調再現サブモードと、 の中から選択され、少なくとも前記第3種と第4種の階調再現サブモードのうちの一方を含む複数種類の階調再現サブモードを使用することによって、前記同一色に関する画像の階調を再現することを特徴とするドット記録方法。
IPC (5件):
B41J2/205 ,  B41J2/01 ,  B41J2/21 ,  B41J2/52 ,  H04N1/23
FI (5件):
B41J3/04 103X ,  H04N1/23 101C ,  B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 101A ,  B41J3/00 A
Fターム (35件):
2C056EA04 ,  2C056EC69 ,  2C056ED01 ,  2C056ED05 ,  2C056ED07 ,  2C056EE09 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C057AF39 ,  2C057AH13 ,  2C057AN01 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01 ,  2C057CA05 ,  2C057CA07 ,  2C262AA02 ,  2C262AA24 ,  2C262AB07 ,  2C262BB03 ,  2C262BB10 ,  2C262BB14 ,  2C262BB16 ,  2C262BC07 ,  2C262EA04 ,  2C262EA11 ,  2C262GA29 ,  5C074AA05 ,  5C074BB16 ,  5C074DD03 ,  5C074DD05 ,  5C074DD24 ,  5C074FF05 ,  5C074FF15 ,  5C074GG09
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-325594   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭59-052658
  • 特開昭60-019538
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