特許
J-GLOBAL ID:200903099834336997

モータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-090631
公開番号(公開出願番号):特開2004-297980
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】モータの回転ムラを抑える制御において、その制御のかかり過ぎを抑えてモータ効率の向上を図る。【解決手段】モータをPWM制御する際、PWM電圧を負荷トルクに応じて補正可能としているモータの制御方法であって、ロータ位置検出により位置検出間隔Tnを算出する(ST1ないしST2)。位置検出間隔をロータの1回転分算出するとともに、これら位置検出間隔T1ないしT12のうちの最大値Tmaxとそれら位置検出間隔T1ないしT12の平均値Ttypとの割合(Tmax/Ttyp=α)を算出し(ST5ないしST7)、この割合αが所定値Aより大きいときには上記PWM電圧を補正する値を所定に上げ(ST8,ST9)、その割合αが所定値Bより小さいときには上記PWM電圧を補正する値を所定に下げて(ST10,ST11)回転ムラを抑える制御がかかり過ぎないようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電圧をインバータ手段でスイッチングしてモータに印加するとともに、上記モータのロータ位置を検出して上記モータの通電を切り替えて回転制御する際、上記モータの制御にPWM制御方式を採用して、上記モータの印加電圧(PWM電圧)を可変してモータ回転数を目標回転数に制御し、かつ、上記PWM電圧を負荷トルクに応じて補正可能としているモータの制御方法において、 上記ロータ位置検出の時刻を検出して、今回の位置検出時刻と前回の位置検出時刻との差(時間;位置検出間隔Tn)を算出し、その位置検出間隔をロータの1回転分算出するとともに、上記位置検出間隔のうちの最大値Tmaxと上記位置検出間隔の平均値Ttypとの割合(Tmax/Ttyp)を算出し、その割合が所定値Aより大きいときには上記PWM電圧を補正する値を上げ、その割合が所定値Bより小さいときには上記PWM電圧を補正する値を下げるようにしたことを特徴とするモータの制御方法。
IPC (2件):
H02P6/06 ,  H02P6/10
FI (2件):
H02P6/02 341H ,  H02P6/02 341G
Fターム (20件):
5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DB13 ,  5H560DC20 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560RR01 ,  5H560SS07 ,  5H560TT01 ,  5H560TT07 ,  5H560TT11 ,  5H560TT15 ,  5H560UA03 ,  5H560XA04 ,  5H560XA05 ,  5H560XA12 ,  5H560XB09

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