特許
J-GLOBAL ID:200903099836409797

エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241747
公開番号(公開出願番号):特開平5-086970
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 シリンダヘッドに対する冷却水循環系とシリンダブロックに対する冷却水循環系を独立的に制御する冷却装置において、構造の簡素化をはかる。【構成】 ウォータポンプ30から吐出される冷却水をヘッド側とブロック側の各ウォータジャケット5,4に導く2つの吐出口32,33を分岐形成し、ブロック側吐出口を運転状態に応じて開閉する開閉弁40を設ける一方、各ウォータジャケット4,5を互いに連通する連通孔6を形成し、ヘッド側ウォータジャケットの出口7を連通孔6の近傍に形成する。また、ヘッド側ウォータジャケット5の内部に左右のヘッドボルトボス部17を結ぶリブ15を7出口に臨んで突出形成し、リブ15にブロック側ウォータジャケット4と接続する連通孔6を開口させる。また、ウォータポンプのポンプハウジング31に各吐出口32,33を分岐形成するとともに、開閉弁40およびそのアクチュエータ44を取付ける。
請求項(抜粋):
シリンダブロックおよびシリンダヘッドに冷却水を循環させる2つのウォータジャケットをそれぞれ形成し、ウォータポンプから吐出される冷却水を各ウォータジャケットに導く吐出口を分岐形成し、ブロック側吐出口に運転状態に応じて開閉する開閉弁を設ける一方、各ウォータジャケットの間を互いに連通する連通孔を形成し、ヘッド側ウォータジャケットの冷却水の出口を前記連通孔の近傍に形成し、この出口をラジエータを介して前記ウォータポンプの吸込側に接続して冷却通路を形成するとともに、同じく出口からの冷却水をラジエータを迂回してウォータポンプの吸込側に導くバイパス通路を形成し、前記冷却通路を冷却水温度に応じて開閉するサーモスタットバルブを介装したことを特徴とするエンジンの冷却装置。
IPC (6件):
F02F 1/40 ,  F01P 3/02 ,  F01P 3/20 ,  F01P 5/10 ,  F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16 505
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-097014

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