特許
J-GLOBAL ID:200903099838426842

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079601
公開番号(公開出願番号):特開平10-272769
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 マニホールド内の供給路に導入されたインクを、アクチュエータにおいて整列状態で形成された複数のチャンネルに供給し、アクチュエータを駆動することによって、チャンネル内のインクをノズルより液滴として噴射するようにした、インクジェットヘッドにおいて、供給路内に発生または残留した気泡が成長することによる、チャンネルへのインクの供給を阻害するに至る期間をできるだけ長くし、必要なパージの頻度を低減する。【解決手段】 供給路16の最深部40を、チャンネル6の中心線41が通る位置からずれた位置に位置させる。このような対策を講じない場合と比較して、気泡39が同様の速度で成長しても、気泡39の外表面がチャンネル6の入口端に達するまでの期間をより長くできるので、チャンネル6へのインクの供給を阻害するに至る期間をより長くでき、必要なパージの頻度を低減できる。
請求項(抜粋):
インクを収容する複数のチャンネルが整列状態で形成され、かつ前記チャンネル内のインクをノズルより液滴として噴射するように駆動する、アクチュエータと、前記チャンネルの入口端側において前記アクチュエータに接合されるものであって、各前記チャンネルへインクを供給するため、複数の前記チャンネルの整列方向に延び、かつ前記チャンネルの各入口端に対して共通的に開口する供給路が形成された、マニホールドとを備える、インクジェットヘッドにおいて、前記供給路は、前記チャンネルの中心線が通る位置からずれた位置に、その最深部を位置させていることを特徴とする、インクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る