特許
J-GLOBAL ID:200903099842424315

鋼製セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047313
公開番号(公開出願番号):特開平9-242480
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 シールドトンネルの一次覆工用セグメントリングの各セグメントを容易で確実に連結でき、継手部も高強度で高剛性な継手構造を提供する。【解決手段】 この発明の継手構造1では、連結すべき両鋼製セグメントの各主桁3と添接プレート4とを摩擦接合用高力ボルト5で締め付けて、両鋼製セグメント2の連結を、各主桁3の側面で行うこととする。即ち、両鋼製セグメント2の連結をセグメント2の側面方向での摩擦接合で行うこととする。そして、従来構造のような、連結ボルト軸方向への応力伝達で発生する継手板変形現象を無くし、両鋼製セグメント2の連結をより強固に行えるようにする。しかも、このような確実強固な両鋼製セグメント2の連結を、主桁3と添接プレート4とを摩擦接合用高力ボルト5で締め付けるという簡単な作業で行えるようにする。
請求項(抜粋):
シールドトンネルにおける一次覆工用セグメントリングを構築する各鋼製セグメントの連結時に用いる継手構造であり、前記リング構築時にセグメント間方向へ連続状態となる前記各鋼製セグメントの主桁に添接プレートを添接させ、この添接プレートと前記主桁とを摩擦接合用高力ボルトで締め付けることによって、前記各鋼製セグメントの連結を、各主桁側面での前記添接プレートを介した摩擦接合で行なっていることを特徴とする鋼製セグメントの継手構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08

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