特許
J-GLOBAL ID:200903099843743813

きれいな外見及び吸収能力信号手段を有する吸収体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-512822
公開番号(公開出願番号):特表平11-504839
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】表面シートと、バックシートと、そして吸収性コアと、を備えている衛生ナプキンの如き吸収体が記載されている。吸収性コアは、受入れ部材と、貯蔵/分配部材と、そして表示部材と、を備えている。吸収体はさらに、貯蔵/分配部材により画定されている長手方向に向いた中間部位と、そして中間部位から側方の外側にある1対の長手方向に向いたサイド部位と、を有している。受入れ部材は貯蔵/分配部材の上に配置され、表示部材はサイド部位中に少なくとも部分的に配置されている。貯蔵/分配部材は受入れ部材よりも高い毛管吸水力を有していて、これにより吸収された人体から排出された液体は、受入れ部材から貯蔵/分配部材内に引き込まれてきれいな外見を生じさせる。貯蔵/分配部材の毛管吸水力はまた表示部材の毛管吸水力より高く、その結果として表示部材は、貯蔵/分配部材の吸収能力が実質的に尽きるまで目立って汚れず、従ってこのような汚れが顕著になった時が衛生ナプキンを交換すべき時であるという信号を出す。
請求項(抜粋):
長手方向中心線、横断方向中心線と、長手方向に向いたサイド、横断方向に向いた末端部、一対の長手方向に向いたサイド部位、及びこれらの間にある長手方向に向いた中間部位を有する本体部分とを備えた、体内からの液体を吸収するための衛生ナプキンは: 液体透過性表面シートと; 液体不透過性バックシートと;そして、 前記表面シートと前記バックシートとの間に配置された吸収コアと; を備えていて、 前記吸収コアは: 前記表面シートと効率的に液体が流れる関係にあり、かつ前記中間部位において前記表面シートの下に配置されていて、受入れ層が十分に覆い隠す能力を有しているので前記吸収性コアの下にある部材を視覚的に実質的に識別できないようにする受入れ部材と; 吸収能力を有していて、前記受入れ部材と効率的に液体が流れる関係にあり、かつ前記中間部位を画定する前記長手方向中心線に沿って前記受入れ部材の下に配置されている貯蔵/分配部材部材と;そして、 前記貯蔵/分配部材と効率的に液体が流れる関係にあり、少なくとも一部が前記サイド部位の少なくとも1つにおいて前記表面シートと前記バックシートとの間に配置されているる表示部材部材と; を備えており、 ここにおいて前記貯蔵/分配部材は前記受入れ部材又は前記表示部材のどちらかよりも高い毛管吸水力を有し、好ましくは前記貯蔵/分配部材,前記受入れ部材,及び前記表示部材の各々は垂直吸上げ高さを有しており、前記貯蔵/分配部材の垂直吸上げ高さは前記受入れ部材又は前記表示部材のどちらかの垂直吸上げ高さより大きく、より好ましくは前記受入れ部材又は前記表示部材のどちらかの垂直吸上げ高さに対する前記貯蔵/分配部材の垂直吸上げ高さの比が約1.5:1又はこれより大きい。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/00 351
FI (3件):
A61F 13/18 302 ,  A61F 5/44 H ,  A61F 13/00 351 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特表平5-507865
  • 特表平5-507865
  • 特表平7-506029
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