特許
J-GLOBAL ID:200903099845960080
磁気共鳴イメージング装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300826
公開番号(公開出願番号):特開平8-154913
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、パルスシーケンスの変更という非常に面倒な作業を不要にして、所望する関心帯域のMRスペクトロスコピーを効率よく得ることができる磁気共鳴イメージング装置を提供することである。【構成】本発明に係る磁気共鳴イメージング装置は、MRスペクトロスコピー(MRS)生成のためのパルスシーケンスを1回実行するプレ収集と、パルスシーケンスを繰り返す本収集とを選択可能な信号収集手段と、FID信号をディジタル化するAD変換手段と、AD変換手段からのデータを周波数分析してMRSを求める演算装置12と、MRSを表示する表示装置13と、プレ収集で得られたFID信号に基づいて求められたMRS上に関心帯域を指定する入力器14と、プレ収集によるMRSの周波数帯域に対する関心帯域の割合に応じてAD変換手段のサンプリングレートを本収集のために変更する手段7,12とを具備する。
請求項(抜粋):
RFパルスで磁化スピンを励起後、傾斜磁場を重ね合わすことなくFID信号を収集するMRスペクトロスコピー生成のためのパルスシーケンスを1回実行するプレ収集と、前記パルスシーケンスをアベレージング回数分繰り返して実行する本収集とを選択可能な信号収集手段と、前記FID信号をディジタル化するディジタル変換手段と、前記ディジタル変換手段からのディジタルデータを周波数分析してMRスペクトロスコピーを求める周波数分析手段と、前記MRスペクトロスコピーを表示する表示手段と、前記プレ収集で得られたFID信号に基づいて求められ、前記表示手段に表示されたMRスペクトロスコピー上に関心帯域を指定する手段と、前記プレ収集によるMRスペクトロスコピーの周波数帯域に対する前記関心帯域の割合に応じて前記ディジタル変換手段のサンプリングレートを前記本収集のために変更する手段とを具備したことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 311
, G01N 24/08 510 Y
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