特許
J-GLOBAL ID:200903099846012895

アンチロックブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194426
公開番号(公開出願番号):特開平7-047939
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】複数の常開型および常閉型電磁弁が共通の基体に取付けられ、各電磁弁のコイルには電子制御ユニットが接続されるアンチロックブレーキ制御装置において、性能検査能率および組付作業能率を向上する。【構成】各電磁弁のハウジング37O ,37C は、ガイド筒35O ,35C を基体34の一面34aから突出させて基体34に嵌合され、前記一面34aに締着されて各ハウジング37O ,37C を基体34との間に挟持する基板66と、ガイド筒35O ,35C の基板66からの突出部分を挿入可能として基板66に組付けられるボビン42と、該ボビン42に巻装されるコイル43と、基板66に組付けられるヨーク44と、ボビン42、コイル43およびヨーク44を覆って基板66に取付けられるカバー120と、コイル43に接続された状態でカバー120内に収納配置される電子制御ユニット26とが電装ユニット75としてユニット化される。
請求項(抜粋):
非磁性部(48)を中間部に有して円筒状に形成されるガイド筒(35O ,35C )の基端が弁ハウジング(36O ,36C )に連設されて成るハウジング(37O ,37C )と、ガイド筒(35O ,35C )の軸方向いずれか一方側に固定される固定コア(38O ,38C )と、固定コア(38O ,38C )から離反する方向にばね付勢されてガイド筒(35O ,35C )内に収納される可動コア(39)と、前記弁ハウジング(36O ,36C )に設けられた弁座(40)への着座を可能として可動コア(39)に連設される弁体(41)と、ガイド筒(35O ,35C )を囲繞するボビン(42)に巻装されるコイル(43)と、該コイル(43)の少なくとも一部を覆って前記ガイド筒(35O ,35C )の両端部を磁気的に結合するヨーク(44)とをそれぞれ備える複数の常開型電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR )および常閉型電磁弁(VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR )が、共通の基体(34)に取付けられ、各コイル(43)には、その励磁・消磁を制御する電子制御ユニット(26)が接続されるアンチロックブレーキ制御装置において、固定コア(38O ,38C )が固定されるとともに可動コア(39)が収納された各ハウジング(37O ,37C)は、ガイド筒(35O ,35C )を基体(34)の一面(34a)から突出させて基体(34)に嵌合され、基体(34)の前記一面(34a)に締着されて各ハウジング(37O ,37C )を基体(34)との間に挟持する基板(66)と、前記ガイド筒(35O ,35C )の基板(66)からの突出部分を挿入可能として基板(66)に組付けられるボビン(42)と、該ボビン(42)に巻装されるコイル(43)と、基板(66)に組付けられるヨーク(44)と、ボビン(42)、コイル(43)およびヨーク(44)を覆って基板(66)に取付けられるカバー(120)と、コイル(43)に接続された状態でカバー(120)内に収納配置される電子制御ユニット(26)とが電装ユニット(75)としてユニット化されることを特徴とするアンチロックブレーキ制御装置。

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