特許
J-GLOBAL ID:200903099847094801

高吸水性樹脂を利用したブロッティング方法及びブロッティング補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297949
公開番号(公開出願番号):特開平6-233698
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作で短時間でブロッティングを完了させる事が出来、且つランニングコストが低く、特別な機器を必要としないブロティング方法を提供する事。【構成】 電気泳動によりアガロースゲル5、又はポリアクリルアミドゲル内に分画された核酸、又は蛋白質分子を毛管現象によりゲルに密着させたブロッティング膜6へ移動、吸着させるブロッティング方法において、前記ブロッティング方法は高吸水性樹脂11による吸水を利用する事を特徴とする。高吸水性樹脂11としては、デンプン系ポリマー、セルロース系ポリマー、又は合成ポリマーを用いる。又、前記濾紙12をブロッティング膜6上に密着させる箱状の枠からなるブロッティング補助装置8を設けた。前記濾紙12は枠の下部に挟持、固定するか、枠の下部に形成したスリットに通して挟持、固定する。更に枠を内枠と外枠で構成し、両枠の間に前記濾紙12を挟持、固定することで濾紙12をブロティング膜6に密着させてもよい。
請求項(抜粋):
電気泳動によりアガロースゲル、又はポリアクリルアミドゲル内に分画された核酸、又は蛋白質分子を毛管現象によりゲルに密着させたブロッティング膜へ移動、吸着させるブロッティング方法において、前記ブロッティング方法は高吸水性樹脂による吸水を利用する事を特徴とする高吸水性樹脂を利用したブロッティング方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/00

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