特許
J-GLOBAL ID:200903099848511112

低圧力比VPSAプラントの調整及び平衡化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-000369
公開番号(公開出願番号):特開2001-224918
出願日: 2001年01月05日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 吸着/脱着段階の時間及び容器還流時間を、観察された圧力及び純度に基づいて調節して、容器圧力を、最大製造量を最適化し且つ達成する上での圧力よりも若干低い或いは所定の値に維持する方法を提供することである。【解決手段】 圧力スゥイング吸着法において、ほぼ一定のサイクル圧力比が、吸着容器の排出流れの平衡化と共に維持される。サイクルの圧力比が監視され、引き続き、サイクル段階時間及び流れが、その値を保持するべく変更され、それにより、プラント性能が最大化され且つ不必要なシャットダウンが回避される。ほぼ一定の圧力比が維持されることで、プラント製造量は最適化され、電力消費量は最小化される。相当する廃棄物純度を使用しての吸着容器の排出流れの平衡化が、プラント製造量を更に改善させるために使用される。
請求項(抜粋):
複数サイクルに渡り運転される少なくとも第1及び第2の各吸着床により実施され、各サイクルが、各吸着床が吸着及び脱着の両作用を通して運転される複数の段階を含む、ガス混合物から好ましいガスを除去するための圧力スゥイング吸着(PSA)法であって、a)サイクルにおける、吸着段階中の各吸着床へのガス混合物の最大フィード圧を監視すること、b)サイクルにおける、脱着段階中の各吸着床からの前記ガス混合物の最小排気圧を監視すること、c)サイクルにおける個々の段階時間を、段階a)及びb)で監視された圧力に従い変更し、第1及び第2の各吸着床への及びそれらの間における流れを最適化するよう制御して最大製造量を達成すること、を含む圧力スゥイング吸着(PSA)法。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  C01B 13/02
FI (2件):
B01D 53/04 B ,  C01B 13/02 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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