特許
J-GLOBAL ID:200903099851912160

びん口パッキン組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200113
公開番号(公開出願番号):特開平7-041089
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】びん口パッキン50内を注液パイプ(メインパイプ)12が昇降するタイプの充填機において、注液パイプ12とびん口パッキン50との間をシールするOリング58の摩耗を防止する。【構成】注液パイプ12の周囲に嵌合されたハウジング52内に、びん口パッキン50が上下動可能に収容され、スプリング54によって下方へ付勢されている。ハウジング52の内周面には傾斜面52aが形成され、この傾斜面52aとびん口パッキン50との間にOリング58が介装されている。Oリング58の内径は注液パイプ12の外径よりも大きく、自由状態では、注液パイプ12の外周面に接触しないが、びん口パッキン50が容器1の口部1aに押付けられると、上昇したびん口パッキン50とハウジング52の傾斜面52aとの間でOリング58が圧迫されて注液パイプ12の外面に密着する。
請求項(抜粋):
注液パイプの周囲に昇降可能に嵌合されたハウジングと、このハウジング内に上下動可能に収容されたびん口パッキンと、上記ハウジングとびん口パッキンとの間に介装されたOリングとを備え、びん口パッキンが容器の口部に圧接されてハウジング内で押し上げられた際に、上記Oリングが圧迫されてその内周が注液パイプの外周面に密着し、びん口パッキンと注液パイプとの間をシールすることを特徴とするびん口パッキン組立体。

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