特許
J-GLOBAL ID:200903099854190883

固体酸化物形燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-085567
公開番号(公開出願番号):特開2004-296204
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】固体電解質にLaGaO3系酸化物を用いた固体酸化物形燃料電池に関し、固体電解質膜における抵抗損が少なく、固体電解質膜と空気極との界面で起こる電極反応が促進され、さらに固体電解質膜のガス不透過性が高い固体酸化物形燃料電池に関する。【解決手段】固体電解質膜の片面に空気極、その反対面に燃料極を配置した積層構造を有し、前記空気極または前記燃料極のどちらか一方によって機械的強度が保持されている固体酸化物形燃料電池であって、前記固体電解質膜は、イオン輸率が実質的に1に等しいLaGaO3系酸化物からなる第一電解質層と、前記第一電解質層よりもイオン輸率が低くかつ酸素イオン伝導度が高いLaGaO3系酸化物からなる第二電解質層とからなる二層であり、前記第二電解質層が前記空気極側に、前記第一電解質層が前記燃料極側に設けられることを特徴とする固体酸化物形燃料電池を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体電解質膜の片面に空気極、その反対面に燃料極を配置した積層構造を有し、前記空気極によって機械的強度が保持されている固体酸化物形燃料電池であって、前記固体電解質膜は、イオン輸率が実質的に1に等しいLaGaO3系酸化物からなる第一電解質層と、前記第一電解質層よりもイオン輸率が低くかつ酸素イオン伝導度が高いLaGaO3系酸化物からなる第二電解質層とからなる二層であり、前記第二電解質層が前記空気極側に、前記第一電解質層が前記燃料極側に設けられることを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/12
FI (2件):
H01M8/02 K ,  H01M8/12
Fターム (2件):
5H026AA06 ,  5H026EE13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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