特許
J-GLOBAL ID:200903099857212926

車両盗難発見・通報方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341068
公開番号(公開出願番号):特開平11-170981
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 センサを使用することなく、比較的狭い範囲で盗難車両の位置を知ることを可能とする。【解決手段】 利用者が車両から出る時に端末10を起動させ、端末10は周期的に複数PHS基地局の電波を受信し、その受信レベルが大きい上位複数基地局IDを検出し(3)、1回目は記憶部4に記憶し、2回目以後は記憶部5に上書きし、ID検出ごとに記憶部4,5のIDを比較し(7)、一つでも一致していれば、ID検出を繰返し、車両の移動で全く一致していなければ、自宅などにある端末20へPHSを通じて自動発信し、音声警告データを送信後、検出したIDを送り、端末20はPHSセル単位の地図記憶部12からそのIDの地図情報を得て表示部13に表示する。その後は、端末20に受信レベル最大のIDの送信を繰返す。
請求項(抜粋):
車両に車両盗難発見・通報端末を搭載し、上記車両を利用している利用者が上記車両から離れる時に上記車両盗難発見・通報端末を起動させ、上記車両盗難発見・通報端末は周期的に複数の簡易携帯電話システム(以下PHSと記す)の複数の基地局の到来電波を受信する過程と、その受信電波の受信レベルが上位から所定の複数の基地局の基地局識別情報(CS-ID)を検出する過程と、上記起動時に検出した複数のCS-IDを基準として記憶する過程と、上記基準CS-IDと、上記起動後に検出したCS-IDとを比較する過程と、上記比較で一致するものがあれば上記複数の到来電波を受信する過程に戻る過程と、上記比較過程で一致が検出されなければ、予め決められた追跡端末へ自動発信する過程と、上記追跡端末が応答すると予め記憶した異通報音声データを、上記追跡端末へ送信する過程と、その後、上記受信レベルの大きい基地局のCS-IDを上記追跡端末へ送信する過程と、を有する車両盗難発見・通報方法。
IPC (2件):
B60R 25/10 625 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
B60R 25/10 625 ,  H04B 7/26 109 S

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