特許
J-GLOBAL ID:200903099858630403

現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183744
公開番号(公開出願番号):特開平8-044201
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【構成】 エレクトレットスリーブ上に、一定のバイアス電圧が印加された導電性の飛翔板が当接して設けられている回転ファーブラシを用いて帯電トナーを供給し、該スリーブと間隔を置いて設けられたトナー層厚み調整部材により該スリーブ上のトナー層厚みを調整して帯電トナーを現像域に搬送し、該現像域において、感光体表面上の静電像の現像を行う現像方法において、現像に先立って、前記飛翔板にバイアス電圧を印加せずにトナーのエレクトレット層上に供給して低帯電トナーの薄層を形成し、次いで前記飛翔板にバイアス電圧を印加しながらエレクトレット層上にトナーを供給して、前記低帯電トナーの薄層上に高帯電トナーの層を形成し、前記厚み調整部材によるトナー層の厚み調整を行いながら現像を行うことを特徴とする。【効果】 高帯電トナー層のみが現像に寄与するため、エレクトレット層の劣化が生じない程度の間隔にブレードギャップを大きく設定した場合にも、カブリ等の不都合を有効に防止することができる。
請求項(抜粋):
帯電トナーとは逆極性の永久電荷を有するエレクトレット層を表面に有する現像剤搬送用スリーブ上に、一定のバイアス電圧が印加された導電性の飛翔板が当接して設けられている回転ファーブラシを用いて帯電トナーを供給し、該スリーブと間隔を置いて設けられたトナー層厚み調整部材により該スリーブ上のトナー層厚みを調整して帯電トナーを現像域に搬送し、該現像域において、感光体表面に形成された静電像の現像を行う現像方法において、現像に先立って、前記飛翔板にバイアス電圧を印加せずにトナーのエレクトレット層上に供給して低帯電トナーの薄層を形成し、次いで前記飛翔板にバイアス電圧を印加しながらエレクトレット層上にトナーを供給して、前記低帯電トナーの薄層上に高帯電トナーの層を形成し、前記厚み調整部材によるトナー層の厚み調整を行いながら現像を行うことを特徴とする現像方法。
IPC (4件):
G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/06 101

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